景気後退局面にある状態。
資本主義経済での経済活動において、景気の拡張期と調整局面の後退期が順番に繰り返し現れる景気循環があります。
景気のピークを「山」その逆を「谷」と呼び山から谷に向かう局面がリセッション。一方、谷から山に向かうのを景気拡張局面といいます。
欧米においては、一般的に国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナス成長となった場合をリセッションとみなします。
日本においては、内閣府が毎月公表しているディフュージョン・インデックス(DI)の値が、景気拡張局面では50%を上回り、景気後退局面(リセッション)では50%を下回る傾向があります。